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ミル打ち加工のアンティーク感漂う上品で繊細な雰囲気なダイヤモンドリングへのリフォーム

ミル打ち加工のアンティーク感漂う上品で繊細な雰囲気なダイヤモンドリングへのリフォーム

約0.7ctの大きなダイヤモンドの指輪を「ミル打ち」加工の上品なデザインへとジュエリーリフォーム[No.263]

気に入らないデザインの指輪をリフォームすることでお気に入りのデザインに

約0.7ctの大きなダイヤモンドの指輪を購入したもののどうしてもデザインが気に入らないということでリフォームの相談をいただきました。

購入時には指輪に限ったことではありませんが、購入時にはよく見えたデザインも実際に着用してみると好きになれずにほとんど使うことがないということがあります。こちらの指輪も実際の利用シーンで他のアクセサリーや洋服などとコーディネートがしっくりこないということでした。

ダイヤモンドの指輪の場合、その価格のほとんどが石になります。気に入らないからと別の指輪を購入するよりはお持ちの指輪のダイヤモンドを活かすことで新規に購入するよりもリーズナブルに気に入ったデザインに変更することができます。

0.7カラットの大きなダイヤモンドの指輪

アーム部分に「ミル打ち」が施された少しアンティーク感もある上品なデザインにリフォーム

この事例でお客様にお選びいただいたのは、アーム部分にミル打ち加工が施された少しアンティーク感もある上品なデザインです。

「ミル打ち」とは、指輪の地金部分に小さな粒を1つ1つ細かく打ち込んでいく装飾技法のことで、ヨーロッパに古くから伝わる伝統的な装飾技法です。アンティークジュエリーにもよく施されている装飾方法となります。「ミル打ち」の「ミル」は、ラテン語の「ミルグレイン」という単語が由来となり、「ミルグレイン」とは「千の粒」という意味があります。そのことから「ミル打ち」には縁起の良い「子宝」「永遠」「長寿」などの意味があり、婚約指輪・結婚指輪などに使われることが多いです。

「ミル打ち」のデザインは、アンティークジュエリーにも施されていることもあり、アンティーク感があり、上品な印象を受けます。こちらの事例では、ダイヤモンドが引き立つようにアーム部分が中央で絞られたデザインになっていますが、いやらしさの無いバランスになっています。

アーム部分に「ミル打ち」が施された少しアンティーク感もある上品なデザイン

正面からの写真

横から見るとアームの絞り具合とミル打ちの様子がよくわかります。

ジュエリーリフォームの料金

こちらのセミオーダーリフォームは、新しい枠の代金、加工賃から古い枠のプラチナを下取りさせていただき、

お客様負担額は、¥139,250+税(¥150,390税込)

[内訳]
プラチナリングセミオーダーリフォーム:¥156,000+税
旧枠下取り:▲¥16,750+税

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